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国内市場は癒着で割高、海外はしがらみなし
利用者の経済的な負担が小さくないコンタクトレンズだが、
同じ製品を海外から個人輸入することよって国内価格の2~4割ほど安価に購入できるという。
国内大手販売店の店頭価格2580円のあるコンタクトレンズが、
個人輸入代行サイトを利用してアメリカから取り寄せると1490円に。
この内外格差はどこで生じているのか。
公正取引委員会が行った調査によると国内のコンタクトレンズの卸値は、
メーカー希望小売価格の24~27%ほどと安い。
つまり、コンタクトレンズ販売にはかなりの利幅が設けられているのだ。
その一因は、眼科医とコンタクトレンズ販売店の癒着にある。薬事法上はその必要ないが、
コンタクトレンズの購入に際しては、
装用指示文書と呼ばれる眼科医からの処方箋の提示を求められることが一般化している。
そしてこの処方箋の多くは、眼科医自らが経営する販売店や、
利害関係を結ぶ販売店などに、購入先を指定して発行されることがほとんど。
つまり、コンタクト販売店は眼科医によって利益誘導を受け、
さらに眼科医にもコンタクト販売の利益がもたらされる仕組み
(一種のキックバック)になっているのだ。
個人輸入業者から買う海外コンタクトレンズは、こうした日本特有の利権構造から自由な分、
安く買えるということ。業者は、それでもネットで注文をうけて発送するだけで、
販売価格の半分以上が利益になるのでおいしいというわけ。
●メーカーから仕入れて販売するだけ
●国内市場のような余計なコストがかからない
●それでも粗利は50%以上
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